THE IDOLM@STER SideM 49 ELEMENTS -07 Altessimoが名盤すぎる。その2

 
鉄は熱いうちに打て。
どうも、しがないアルテPです。
昼間の勢いそのままに感想という名の怪文書第2弾ができました。
 
 
アイドルと言えば、ファンの背中を押すような曲。315プロのアイドルたちに様々なかたちで背中を押され前を向けたPもたくさんいるはず。アルテがファンに向けて歌う応援ソングとか、そういう「背中を押す曲」を歌うとどうなるだろう。
 
これが""答え""や
Symphonic Daylight
 
 
 
〜サビ始まり〜
混沌とする世界を救うのはガ○ダムか? いいえ、Altessimoです。
鍵盤と弦が織り成すイントロから感じるシリアスな雰囲気とそれでも前を向こうとする力強さ。
私は荒廃した世界に一輪だけ咲いてる花を想像しました。
 
 
 
〜1A、B〜Opusやmermaid fermataを聴いたとき都築さんと麗さんの過去の辛さは、ずっと夜が明けない感覚とか、目や耳など五感を通じて感じる世界がすべて味気ないものに変わってしまった中を生きてる感じとか、そういう「停滞」に近いものを勝手に想像してました。
 
違うな?
もっともがき苦しむ慟哭が胸の中でずっとぐるぐるしてたんだな?
短調なメロディがやり場のない二人の感情の波となって押し寄せてくる感覚でした。
 
 
〜1サビ〜私さあ、アルテの二人はお互いのことを歌う曲が多いから、ファンに向けて歌う曲が増えたら嬉しいなーっていうのをなんとなく思ってたんです。
で、試聴でこのサビを聴いたとき、「都築さんと麗さんは運命なのに、すごい強気な歌詞出してきてる強い(語彙)」って反射的に思ったんです。
 
違うわ、この運命って文字通りFateだ。
自分たちも含む全ての(できれば避けたいような)悲運のことだ。
ファン(キミ)とともに逆境も苦境も絶対諦めないで求める先へ手を伸ばし続けるぞっていう決意と覚悟だ。
 
アルテって実はめちゃくちゃ行動力の塊ですよね??
 
 
〜2A、B〜

流れで2Aって書いたけど、AメロBメロを繰り返そうって気が微塵も感じられないそういうの好き。
 
歌詞を見てPはもちろん調べました。
カルマートは「静かに」、マルカートは「はっきりと」だそうです。
あれです、穏やかな青い炎の方が中心の温度が高いってやつです。(ろくろを回す)
 
ここのヴァイオリンの細かい音は、二人がとにかく動こうとしてガリガリ曲を書いてるようなイメージが湧きました。
未完成でも駄作でもいいからとにかくアウトプットして書き続けるみたいな。
「ハーモニー響き渡る」からそれらがやっと向きたい方向へ進み始めたような雰囲気を感じます。
アルテでここまで早口な歌は珍しいのに、すごいすっくりきますね。
 
「すべての祈り 微笑みのために
前を向く 人の憧憬に 希望あれ」
ってどんな歌詞歌ってるかお分かりですか???
 
いや、Pの深読みとかじゃなく旧約聖書ですよね?
昼の都築さんと夜の麗さんですよね?
アルテが紡ぎ出す創世記……?
私たちは今世界の始まりの瞬間に立ち会っている……?
 
ところでこの30秒足らずで何回転調してるんですか???
 
 
〜2サビ〜私たちを絶対照らしてみせるという強い思い。未来を決して恐れないという固い意志。
音楽を紡ぐ楽しさに目覚めたのはもちろんだけど、同時に強さも手に入れたなあとPは確信します。
いや、アルテめちゃくちゃ強くない???
語彙がないのが辛い。伝われ。
 
自分たちは言い訳せずに突き進んでいくから、どうかキミも一緒にっていうメッセージを感じるサビ。
嵐を裂きってあれですか? ノアの方舟
 
「キミとともに↓」って下がるのが個人的好きポイント。
 
 
 
〜Cメロ〜ドカドカの四つ打ち!!!
裏拍のドラム気持ちよすぎ!!!
アルテめちゃくちゃペンラ振らせるつもりや!!!
 
こういうの嫌いなオタクいないやろ。
暗闇でもがき続けてきたけど、ほんの少し光が見えてきた。
まだ小さくて頼りないけど、それは間違いなく探していた夜明けの一端。
 
自分たちは「ピアノと弦と菅とリズム」でやってしたっていうプライドも感じる。
 
ここまで転調めちゃくちゃ多いなと思って聴いてたしこのCメロ自体も転調しまくりだけど、とうとう間奏で四拍子が三拍子になり始める。
やりたい放題ですね???
 
 
〜落ちサビから大サビ〜
大サビで超高音から絶唱するように響き渡るヴァイオリン!
好きしかない!
 
もうオケの楽器たちも我慢せずに、歌詞のとおり激情をぶつけ合ってる。
アルテの夜明けって来るのを待つんじゃなくて自ら掴みに行くんだという説得力がヤバい。
 
都築さんと麗さんはふたりでお互いを支えあって寄り添って進んでるイメージがあるんだけど、ここにきて「旋律舞う夜明け」以降の部分をひとりずつ歌うところに"Altessimoは個人も強くなったんぞ"ってメッセージを感じる。
 
その状態で一番最後の「The Symphonic Daylight」をふたりで歌われるんだから、そら最強なはずですわ。
 
アルテがここまで私たちにぶつけてくるんだから、お前たちもその光る棒で全力でぶつかってこいという、なんだろう、信頼? みたいなものを感じる。
本当に振らせに来てるなと思うし、きっとライブでは炎が上がるしUOも焚かれる。
 
あ、私個人としてはUO全然OK派だし、たとえばmermaid fermataでUO折られてても全然大丈夫。
その昂りを全力でアルテにぶつけてほしい。(個人の感想です)
 
私ですか?
私はアルテのパフォーマンス中にペンラ振れたことはありません。
持ってる全てのペンラを薄黄色にセットしたら、あとは口元を押さえて固まってるだけです。
アルテでペンラ振れるPさん、シンプルに尊敬する……。